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セイントオクトーバー20話『ロリ救急!友情?同情?過剰に超看病!』

はじまったときは「ロリだけどゴシック(ゆがみ)ではないなあ」と思っていた今シリーズも、気づけばいい感じにゴシックに。
ゴシックロリータというのは、「頭蓋骨をどうやってチョコレートコートにくるむか?」みたいな醜と美の往還だと思うのだけれど、いい感じにそういうものになっています。
たぶん、本当のゴスロリ好きには「ちがう」と言われるのだろうけれど、アニメのお客さんに向けて入り口を広げたら、こんな感じになるのでは?

今回は、神父の看病話。
27歳と14歳の、年の差13歳でひっついちゃいそうな雰囲気が、ちょっとゴシック。
ロリキャラが学校の庭でトカゲを丸焼きにしてかじってるところも、冷静に考えてみると受け入れられるのがおかしいゆがみっぷり。
そして、金髪美青年神父の背中に刻まれていた、大きな傷があらわになるところもゴシック。ふつう、こういうときは傷口を出さないものなのだけれど、あえて醜い感じに出してしまうあたりは、やってくれます。

うまい感じに、ゴシックな記号を描線のすっきりした萌え絵の中に滑り込ませているのは、長い目で見ると強い雰囲気作りです。物語も、萌えやバカ話とえげつないものの間の往復。
1話2話あたりで視聴をやめてしまった人も多いでしょうが、即切りしたかたや未見のかたは、14歳の女の子にさりげなく人殺しをさせた5話まで見ることをおすすめします。

『セイントオクトーバー』の作風って、ゴシック記号とロリ記号(ケーキとか)が乱れ飛んで、ほかでは見られない絵をたくさん作ることだと思います。
実際、これ、本当にいい意味でひどい。たぶんアニメふうのデフォルメ萌え絵やバカ話を抜くと、U局でも放送できないものになり果てます

そうそう、神父と探偵の、男の友情はかなりよい感じです。
ゴシックロリータは、少女と対置する男性をしっかり描かないと薄くなってしまうので、こういうところに気をつけてくれるのは、本当にわかっているなと感心します。

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